2022年11月5日、福岡県飯塚市にて「e-ZUKAスマートアプリコンテスト2022」(以下、本大会)の最終審査会が開催されました。
本大会は今年で11回目の開催となり、当社は第1回目より飯塚市と九州工業大学情報工学部と連携しながら様々な形で開催の支援を行っています。2022年11月5日に最終審査参加チームはオンラインより、また審査員、関係者は飯塚研究開発センターに集まり開催されました。
今年は82チームのエントリーを集め、大会当日は一次審査を通過した10チームが各チーム15分の持ち時間を利用し、審査会場の審査員に最終プレゼンテーションが行われました。
審査の結果、リンクトブレイン賞はチーム シェアチーズ(九州大学)が開発した「シェアチーズ」に授与させて頂きました。
「シェアチーズ」は、地図共有アプリであり、一つのマップを複数人でシェアして共同編集することができるアプリです。
概要としては、おすすめの飲食店や観光地をまとめたマップを他人に共有したり、飯塚市のハザードマップや災害時の避難情報マップなどを地域市民で共同編集したりできます。他にも一緒に旅行するメンバーとマップを共有し、行きたい場所や実際に足を運んだ場所の情報を登録することで、旅行の計画を立てる補助としてや、旅行の思い出を記録するために用いることができます。
当社での審査ポイントとしては、コロナ感染終息に向かうにあたって本格的な人の移動に伴う「バショ、モノ、コト」などにおける情報発信や、生活する上で安心安全な情報を適度に獲得するサービスにつながると感じた点です。 またほど良いUI/UXを用いたサービスデザインなどを評価した次第です。 なお当社が最も意識しているポイントでもある、地域での生活者や観光などにおけるビジター者など様々な人の行動に密着したゲーミフィケーションが手段になっているものと考えリンクトブレイン賞を授与いたしました。
当社では、今後も福岡を中心とした九州地域において各自治体や大学・専門学校と連携し、優秀なデジタルクリエーターへの育成や底上げを図ると共に、当社だけに限らず東京のクリエイティブ企業やエンターテイメント企業との交流を含めた産官学連携を進めてまいります。
★e-ZUKAスマートアプリコンテスト2022、受賞作品決定 https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1453466.html
★e-ZUKAスマートアプリコンテスト2022 http://e-zuka.info/2022/