11月29日福岡大学商学部にてゲーム業界の業務やキャリアについて、2回目の講義をさせていただきました。
前回の講義の様子はこちら!→https://linkedbrain.jp/20191125-1/
前回はデバッガーの品質管理における重要な役割についてお話いたしましたが、
今回は「ゲーム技術を活かしたビジネスへの展開とチームマネジメント」というテーマでの講義です。
まずはゲーム業界での経験や技術が、他業界とどのような関わりを持てるのかお話いたしました。ゲーム業界の技術やコンテンツ企画を他業界で活用する、と聞くとエンターテイメント向けのものをイメージされるかと思いますが、医療や自動車業界、教育などと幅広い業界での実用例をご紹介いたしました。
リンクトブレインでもノンゲーム業界向け企画開発をサービスとして展開しています!
詳細はこちら→https://linkedbrain.jp/news/20191107-1/
続いてチームマネジメントの話へ。
高品質なコンテンツが求められる中で、役割の細分化や開発期間の長期化などにより、チームメンバーも膨大な人数になる傾向があります。そんな中でも、円滑にプロジェクトを動かし、メンバーが快適に働くことができるようなマネジメントについてご紹介いたしました。
チーム内での状態(どのような人が、何をしているのか、どのくらいの時間と費用がかかっているのか、など)を把握・管理すること、潮流の速いゲーム業界でトレンドに対応していくため業界についての情報を捉え対応していくこと、などなど。
学生の皆さんには、実際に企業で働いて、部下を持つまでマネジメントなんて関係ないや…と思われるかもしれませんが、ゼミやサークル活動、アルバイトなどの時に参考になることがあればいいなと思います!
2週にわたり講義をさせていただきましたが、それぞれ100名近くの学生さんに受講いただきました。今回の講義で、ゲーム業界をはじめクリエイティブ産業への関心が深まるきっかけになっていましたら幸いです。
福岡大学では、座学だけではなく実際にゲームを制作する学生さんもいらっしゃり、日頃の活動はこちらのTwitterで配信されています。
MaCOP https://twitter.com/fukudai_macop
熱心に活動されている学生さんたちと一緒にお仕事が出来る日も近いかと思うと、とても楽しみです!