「ゲーム会社に興味があるので、ぜひ職場体験に行かせてください!」
そんな生徒さんからの熱意あるお電話から始まり、2019年8月19日(月)、筑紫野市立筑紫野中学校の2年生4名がリンクトブレイン福岡クリエイティブセンターに職場体験にいらっしゃいました!
働くとはどういうことか、を学習する為の今回の職場体験では、まず始めに生徒さんがゲーム会社について調べてきたことを発表。
夏休み期間中にも関わらず、しっかりと調べ上げてきた4人に拍手!
そしてそのままゲーム業界についての講義へ。
大事だと感じた箇所ではメモを取りながら、真剣な眼差しで講義を受けていました。
思っていたよりも役割が細かい…という声もあがりました。
午後はお待ちかねのゲーム作り体験!
2組に分かれ、それぞれのチームで「世界観を考え、ゲームを開発する」体験を行なっていただきました。
ここからは実際の現場で活躍している弊社社員がメンターとしてサポートに入り、「このアイディアいいね!」「こうしたらもっと良くなるかも?」と生徒さんの引き出しを広げながらゲームの世界観を作り上げていきます。
人間がゾンビにされている廃墟があって…というチーム、はたまた大阪のおばちゃんが関西弁を女の子に広めたくて侵略…というチーム、この時点で既に面白そうな内容になっています(笑)
その後はunityを使ってのゲーム開発体験です!
実際にパソコンで開発画面が動き出すと生徒さんの目がより輝き出し、「どこに障害物を置こうか?」「ゴールはどうしようか?」など相談しながら、生徒さん自らの手で開発をしていきます。
そして、1時間という短い時間でなんとか開発したゲームを相手チームに体験してもらいます。
障害物の先にあるであろうゴールになかなかたどり着けず、「難しい~!」と楽しそうな声が聞こえました!
その後はメンターもプレイし、とても盛り上がりました!
さて、盛り上がった後には、今日一日の体験でどの作業が楽しかったか考えてみましょう。
楽しかった作業によって、向いている職種が見えてくるかもしれません。
プランナー?アーティスト?プログラマー?それとも…?
最後に、質疑応答タイムでいただいた質問と弊社からの回答を少しご紹介します!
「ゲーム業界に向いている人はどんな人ですか?」
―好きなことも嫌いなことも頑張れる人。勉強でも遊びでも、普段からアンテナをはって幅広く興味を持って考えることが大事。
「ゲームひとつの製作にかかる期間は?」
―スマホゲームで早いものだと1年くらい、コンシューマーゲームだと何年もかかるものもあるが、ゲームの内容によって全く変わってくる。
「今まで会社として関わったタイトルはいくつあるか?」
―290タイトル。
「自分が関わったゲームが出た時の気持ちはどうでしたか?」
―エンドロールで名前が載った時は嬉しかった。
―プレイしてくれた人が楽しい気持ちになってくれたら、凄く嬉しい。
―ただただ感無量。
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最初は緊張の面持ちだった生徒さんも、最後は笑顔で帰っていかれたのが印象的でした。
今日という日が自分の目標に向かっての第一歩になることを願うばかりです。
少年よ大志を抱け~!