九州大学の学生が開発したScenarioFlowプロジェクトに関する意見交換会を実施しました

九州大学工学部に在学中の齋藤さんと押田さんが開発されている「ScenarioFlow」について
弊社のシナリオディレクター、ライターと意見交換会を実施しました!

■ScenarioFlow とは?
「ゲーム開発におけるシナリオ実装の新たなアーキテクチャ」として開発された
シナリオ、演出実装時のプログラマーの負担軽減を目的としたツールです。
2D/3D問わず利用でき、多様なジャンルのゲームに対応可能なものとなっています。

本プロジェクトは福岡未踏的人材発掘・育成コンソーシアムにて、
見事「Grow」という支援プランに採用されています!
Growに採用されるとPMと企画をブラッシュアップできたり、支援金を受けられたりとプロジェクトを更に
推進できる機会を得られます。
ScenarioFlowプロジェクトのお二人とは、弊社代表の清水が先述した福岡未踏的人材発掘・育成コンソーシアムをきっかけに知り合いました。
現役シナリオライターの意見を聞きたい!とご相談いただき、意見交換会を開催することとなりました。

まずはリンクトブレインのご紹介と、ゲーム開発の流れや職種などの説明、
続いてシナリオライターやスクリプターについて業務内容などをご紹介しました。
ゲーム制作やシナリオに関することなど気軽にご質問いただいたのですが「SFとファンタジーの違いとは?」などのお話で盛り上がりました😊

ここからは本題のScenarioFlowについての意見交換です!
実務の中であったらいいなぁと思っていた機能や、現状のScenarioFlowに追加出来ると良いことなどお伝えしました。
ゲーム開発でのシナリオに特化したツール、と聞くとノベルゲーム制作ツールをイメージしがちですが、
冒頭にお伝えした通りプログラマーの負担を軽減するためのツールです。
プログラマー向けだからといって他の業種が強い制約を受けるものではなく、できるだけ使いやすく拡張性が
あるものを目指しているそうです。

私達も説明を受ける前後でScenarioFlowに対しての印象がかなり変わり、
今後どのようにアップデートされていくのかさらに楽しみになりました!

意見交換会後、当社参加者からは感想とメッセージをいただきました!

代表清水
「ゲーム開発に取り組む方が多い中、大学在学中にツール開発に興味を持ち、
 着手できているのは業界の人間として嬉しく思います。今後のお二人の活躍が楽しみです。」

シナリオディレクターI
「ゲーム開発効率の向上に着目する視点のユニークさや、そのためのツール開発を実践する行動力はもちろん、
 現在抱えている課題や、興味があることを明確に言語化できている点がとても印象的でした。
 おふたりのさらなる成長と飛躍に期待しています。」

シナリオライターM
「シナリオ・スクリプトを制作する立場として、業務の効率化を狙える開発ツールが
 発表されるのはとても楽しみです。
 大変な道のりかとは思いますが頑張ってください! 応援しています!」

ScenarioFlowについては、ぜひこちらもご一読ください!👀
最新情報等も掲載される予定となっています。
https://github.com/ItoAkira2023/ScenarioFlow

今後もリンクトブレインでは、ゲーム業界やクリエイターを目指す方々の
一助になる活動ができればと考えております。

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