こんにちは!エンジニアの高桑です。
Android 15 (APIレベル35) への対応は、2025年8月31日以降にGoogle Playに新しいアプリやアップデートを提出する際に必須となります。
対応を行ってもGooglePlayConsoleの通知は消えないので、本当に対応ができているか不安になる方もいるのではないでしょうか。
通知はあくまで通知
通知は現在のステータスを表すものではなくあくまで通知なので、対応が完了したとしても自動的に消えるものではありません。
確認方法
では、対応状況をどのようにして確認すればよいのでしょうか。
以下の手順で Google Play Consoleの「ポリシーのステータス」を確認しましょう。
- Google Play Consoleにログインします。
- 左側のメニューから「モニタリングと改善」を選択します。
- 「ポリシーとプログラム」を開きます。
- 「ポリシーのステータス」を確認します。
ポリシーのステータスページに警告が表示されていれば、対応が不完全です。
以下の画面は未対応の例です。
ポリシーに関する警告が出ている=製品版のアプリに問題があるとは限らない
ポリシーに関する警告は、製品版アプリだけでなく、内部テスト版などでも表示されることがあります。
警告が表示されたアプリを確認しましょう。
- ポリシーのステータス画面に遷移します。
- 「詳細を表示」を選択します。
3.「App Bundle を表示」を選択します。
リリースの項目に(製品版)と表記されていれば製品版のアプリに問題があります。
以下は内部テスト版と製品版のアプリに問題がある例です。
まとめ
Android 15 (APIレベル35) への対応は、2025年8月31日以降にGoogle Playに新しいアプリやアップデートを提出する際に必須となります。
対応状況についてはGoogle Play Consoleの通知ではなく、「ポリシーのステータス」を確認しましょう。
Android 15への対応は、アプリのセキュリティやユーザーエクスペリエンスを向上させる良い機会です。
しっかりと準備を進め、より良いアプリをユーザーに届けましょう!