沖縄の公立 名桜大学の1年次教育研修にて講師を担当しました

弊社代表取締役社長の清水が沖縄の公立大学法人 名桜大学 人間健康学部 健康情報学科の1年次教育研修において講師としてお招きいただきました。
人間健康学部 健康情報学科は2023年に創設された新しい学科で、情報システムの仕組みを理解し、数理・データサイエンス・AIの手法を駆使して保健・医療・福祉などを含む健康分野と社会全般に関するデータを分析することで、新たな価値やサービスの創出に貢献できる人材(データサイエンティスト、例えば、電子カルテに蓄積されたビッグデータを解析できる技術を備えた診療情報管理士等)を育成されています。
この教育研修は各学部毎年実施されているそうで、先輩学生が運営ボランティアとして参加しており、学習意欲向上と共に学生間の繋がりを作るきっかけにもなっているようでした。

教育研修は大きく3つのカリキュラムで構成されていました。

①企業講演(シスコシステムズ合同会社様、リンクトブレイン)
②ネットワーク通信やIoT機器の体験、ビックデータ分析の体験
③ハイスペックPCの構造理解やペッパープログラミング、生成AI、VRコンテンツなどの体験

座学だけでなく、体験を通して学ぶことが出来る研修となっています!

今回の講演は20分×3クラスという限られた時間ではありますが、今後の学習の一助となれるよう「デジタルコンテンツ」をテーマとして、特に「高度クリエイティブ人財」と「クリエイティブ×????」に関する内容を中心にお話しました。

ここ数年でメタバースやXRのようにデジタルと現実の融合が著しく進んでおり、
各業界で課題解決に用いられるであろう研究開発が進められています。
今後も各業界で求められるデジタル化、デジタルとリアルの融合を推し進める中で
リンクトブレインとしては「高度クリエイティブ人財」が求められると考えています。

「高度クリエイティブ人財」とは、あるべき未来を構想し、事業や社会課題を創造的に解決できる能力を持つような人材を指しており、手段を目的化させず課題解決に取り組むことを目標としています。
そのために企画やデザイン、開発、ビジネス構築などのクリエイティブな役割を通して新しい視点を持ち、創造的な解決策を見つける能力を重視しています。
リンクトブレインではこのような課題設定・解決方法を創出する能力を活かして、どのような「クリエイティブ×????」に取り組んでいるか、活動の一部をご紹介しました。

沖縄とは接点が多くありませんでしたが、監査役 木暮氏が名桜大学で教授を務めていることもあり、今回このような機会をいただくことができました。
ご一緒させていただいたシスコシステムズ合同会社様の取り組みも聞くことができ、大変勉強になりました!

限られた時間でしたので「もっとお伝えしたい!」ということもありましたが、今後の大学生活の参考になることがありましたら幸いです。
またいつかお話できる機会があればと思います。

名桜大学のみなさんありがとうございました!

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