10月25日(日)九州デザイナー学院様で開催されたプレスクールの講師として、卒業生である弊社のイラストレーターが登壇いたしました!
プレスクールとは、九州デザイナー学院へAO入試、推薦入試での入学を予定している高校生が参加できる講義です。
入学後にスムーズなスタートを切れるよう、月に1度開催されています。
今年度はコロナウイルスの状況を考慮しオンラインで実施されていますが、40名ほどの学生さんが参加されているそうです。
今回弊社で担当した講義は、現役イラストレーターへの質問会および作品講評会でした!
質問会では会社での働き方や作業の進め方、イラスト制作に関する技法などの質問に回答しました。
話をしている最中にもチャットでどんどん質問が届いており、高校生の皆さんのイラストレーターになりたいという熱意がしっかりと伝わってきました!
実際にどのような内容だったか一部抜粋してご紹介します。
Q:イラストを描くスキル以外に大切なことは?
A:折れない心!
どんなに上手な人でも修正はあるし、指摘は自分が否定されているわけではないので
落ち込むのはちょっとだけにして、すぐに切り替える。
指摘箇所を修正すると良くなるので、素直に受け入れるのは大切です(笑)
Q:制作途中でうまく進められなくなることがあります;;
A:気になることはしっかり調べる。資料を探しよく観察する!
私は映画やドラマのシーンなども参考にしているので、日頃から参考になるものを見つけたら資料としてストックしています。
インターネットで調べると、勉強になる情報がたくさん出てきますよ。
作品の方向性を決めて最後まで描ききることも大切ですね。
Q:作品が完成するとしばらく制作意欲がわかないです……
A:そういう時もあるので、制作する環境を整え、言い訳ができない環境に整備していきました。
見てもらうことでモチベーションを保てる場合もあるので、SNSなどに発表の場を作るのも良いですね。
テーマに悩むときはお題をもらうという方法もありますよ。
Q:学生のうちにしておくべきことはありますか?
A:作品を発信することですね。
お仕事に繋がることもありますし、絵を描く習慣にも繋がります。
作品を介してイラスト制作の友達ができることもあり、相談したり高めあったりできる関係にもなりますよ。
SNSのマナーには気をつけてくださいね!
続いては作品講評会です。
作品が講義中に画面上に共有されるので、今回の提出は希望者のみだったそうですが、積極的に多くの学生さんが提出されていました!
また、提出作品を見た学生さんからは「自分も出せばよかった!」「同年代の作品を見ているとモチベーションがあがる!」と前向きな意見が送られていました。
参加者のみなさんが積極的に参加していただいたおかげで、あっという間の1時間でした!
少しでも今後の制作活動の参考になりますと幸いです。
今回参加された学生さんの中から、将来一緒にお仕事できる方々もいらっしゃるだろうなと考えると、とても楽しみです!
みなさん夢に向かってがんばってくださいね!