台湾復興商工職業学校様にて講義を行いました

先日10月22日に台湾の復興商工職業学校様にて行われた、「デジタルアニメ・ゲーム美術制作における経験シェア」をテーマとした講義に、台湾のアニメ制作会社『Xanthus』代表のBruce Yao様(写真左)、株式会社ジーアングルのCGチーフデザイナー 木村和也様(写真右から3番目)とともに弊社代表取締役社長 清水弘一(写真左から3番目)と子会社ロジックボックスピクチャーズ代表取締役 鈴木鏡規謙(写真中央)が登壇しました。

美工(工業デザイン)科の1年生から3年生までの学生約300名に向けて、弊社の紹介とゲームデザイナーとして必要なスキルなどをお伝えしました。

デザインに興味を持つ多くの学生が参加してくれました。

当日の講義では、まず、台湾のアニメ制作会社『Xanthus』代表のBruce Yao様より、台湾アニメの歴史とアニメビジネスにおけるチャレンジとチャンスについてお話がありました。

次に、弊社代表の清水より弊社の会社紹介を行い、制作実績の紹介では『クラッシュフィーバー』や『Fate/Grand Order』がスライドに表示され、その都度学生からの歓声が湧き上がり、これらのタイトルの台湾人気を肌で感じる事ができました。

弊社社長の清水より会社紹介

その後、ロジックボックスピクチャーズ代表の鈴木が登壇し、アニメ制作に関わるスキルや創作に必要なマインド、テクノロジーなどを中心にお話やアドバイスを行いました。学生の皆さんが、目を輝かせて聴いていたのが印象的でした。

子会社ロジックボックスピクチャーズ代表の鈴木からはアニメ制作の現場について講義を行いました。

最後に行われた、株式会社ジーアングルのCGチーフデザイナー 木村様の講義では、学生の皆さんの前でライブペインティングしながら、IPキャラクターを描く時のポイントなど、なかなか聴けない貴重なお話をしていただきました。講義が終わったあとは、多くの学生から木村様に質問が上がり大変盛況でした。

株式会社ジーアングル木村様のライブペインティング!

今回の講義を通じて、台湾の学生の皆さん熱意とポテンシャルを感じることが出来ました。また日本のゲーム企業や、日本で就職することに興味を持っている方も大勢いらっしゃり、講義終了後も登壇した講師が学生の熱意に感動するほどでした。今回の講義が、日本のゲーム業界を志している学生さんたちに、少しでもお役に立てれば幸いです!

リンクトブレインは今年6月に台湾オフィスを立ち上げ、今後も日台ゲームクリエイターを育成するため、台湾政府や各学校、教育機関などと連携して、学生に向けたイベントと講演活動を行っております。何かご相談がありましたら是非 こちら よりお問い合わせくださいませ!

※復興商工職業学校について
1957年に設立された台湾の新北市にある復興商工職業学校。美工科、広告設計科、美術科、資料処理科、二部(夜間)も併設する、美術を中心とした教育で台湾では有名な私立職業高等学校です。
復興商工紹介動画:https://youtu.be/tiWRJpucTS0

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