九州工業大学のクリエイティブ人材セミナーの講師としてお招きいただきました

弊社代表取締役社長 清水弘一は2023年3月14日に九州工業大学飯塚キャンパスにてクリエイティブ人材育成セミナーの講師としてお招きいただきました!

今回は九州工業大学の学生向けに「クリエイティブの現在地と、高度クリエイティブ人材が社会をつなげていくその世界とは」というテーマで講義とワークショップを行いました。
大学生向けの対人セミナーはコロナ禍でなかなか実施できずにいたので、久々の開催です。
今回のセミナーは春休み期間での開催となりましたが、10名程度の学生さんが参加してくださいました。皆さんからの熱い眼差しを受け、講義をする私達も熱が入ります!

まずはざっくりとゲーム業界の概要をご紹介しつつ、技術の変容とコロナなどの社会情勢の変動がゲーム業界にもたらした変化をご紹介しました。
コロナの影響はあまりないと見られがちなゲーム業界ですが、カルチャーのバーチャル化が進み、メタバースなどのリアルとリンクするバーチャルな世界が一般化していくことで、ゲーム業界の技術がほかの産業へ技術が広がるようになりました。その流れに従うように、ゲーム業界のクリエイティブ人材も他の業界へ流れていくようになってしまったため、人材の育成と確保は業界のおおきな課題となっています。

また、技術トレンドとして、NFTやブロックチェーン、ゲーミフィケーションの技術を取り入れているサービス事例のご紹介やクリエイティブ人材に求められる思考についてもお話しました。
ゲーミフィケーションとはゲーム以外のサービスにゲームの要素を応用することで、ユーザーのエンゲージメントやモチベーションの向上を促す手法です。
リンクトブレインでは、ゲームの技術や要素を取り入れ、課題解決できるようなコンテンツの開発を行っており、新しい技術トレンドにはアンテナを張っています。

最後に座談会形式のワークショップを行いました。
ワークショップでは学生さんの率直な質問に回答しました。なんと参加されていた学生さんは全員ゲーム業界に興味があり、中にはゲーム企業に内定が決まっている学生さんもいました。
就活のための質問やゲーム業界の今後についてなど、近い距離でディスカッションすることができ、私達も新鮮でとても刺激的な体験となりました。今回のセミナーが学生のみなさんにとっても将来クリエイターを目指すきっかけの一つになるような体験となっていればとても光栄です。

また、今回のセミナーではセミナーの内容をCode for Fukuoka代表の徳永さまにリアルタイムでグラレコしていただきました。事前に講義資料をすり合わせたりしていたわけではなかったのですが、わかりやすいイラスト付きで、駆け足だった講義内容が一枚の模造紙にまとめられていて、私達も感動しました!

講義とワークショップ合わせて90分の時間をご用意いただいていたのですが本当にあっという間で、用意していた資料の3分の2程度しかお話することができませんでした!参加してくださった皆さんがとても前のめりに興味を持って聞くださったのでとても嬉しかったです。

今回は飯塚市の職員の方からのご提案により、こういった学生へのセミナーの機会をいただくことができました。飯塚市では毎年行われるe-ZUKAスマートアプリコンテストの開催などデジタル促進にも積極的に取り組んでいらっしゃいます。

ゲーム業界へ興味がある、ゲーム業界への就職を考えている学生さんにこういった場でお話しさせていただく機会をいただけたことを大変光栄に思います。ゲームに興味があってもクリエイターとして関わる方法がわからないという学生さんの疑問を少しでも解決できていましたら幸いです。

この度は講師としてお招きいただき、誠にありがとうございました。
今後もリンクトブレインはゲーム業界に興味のある皆さんと交流や意見交換の機会を提供していきます。

関連記事

  1. 先日行われたブラウザゲーム勉強会での近藤の登壇内容が「4Gamer.n…

  2. 先日行われた「OMC2018」にてリンクトブレイン開発の「VRドローン…

  3. 台湾で開催されたMOU調印式、VTuber国際フォーラム、VTuber…

  4. 九州デザイナー学院様のプレスクールに講師としてお招きいただきました

  5. 福岡市立梅林中学校の社会人講話に講師としてお招きいただきました

  6. オンライン展示会「アニメ・ゲームサミット 2021 Winter」に出…

サービスサイト